AIスピーカーのアマゾンエコーは声で指示する電脳執事

AIスピーカーのアマゾンエコーは声で指示する電脳執事

 

2017年の11月、日本でも人工知能を搭載したAIスピーカー(ネット接続機能付きスピーカー端末)のアマゾンエコー(Amazon Echo)が発売されました。

 

すでに米国では2014年に発売されており、数百万台も売れています。ちなみにアマゾンエコーは米国市場で約7割のシェアを占めています。

 

AIスピーカーは内臓のマイクで音声を拾うと、インターネットを通じてクラウド上にあるAI(人工知能)で音声の内容を認識して回答を作成します。

 

アマゾンエコーには音声認識システムのアレクサ(Alexa)が搭載されており、あなたが話しかけると指示された仕事をこなしてくれます。いわばアマゾンエコーはあなた専用の執事です。

 

日本で発売されるモデルは3種類。標準型のエコーのほか、小型のエコードット、高機能のエコープラスがあります。

 

米国では任意のスピーカーを接続できる廉価版のエコードット(Echo Dot)、バッテリー駆動で屋外に持ち出せるアマゾンタップ(Amazon Tap)、本体にカメラ付きでファッションのアドバイスもできるエコールック(Echo Look)やタッチスクリーン付のエコーショー(Echo Show)もラインナップに加えられています。

 

 

 

【アマゾンエコーでできること】

 

 

アマゾンエコーの最大の特長は、大手インターネット通販サイトのアマゾンが音声で利用できること。アマゾンで商品を注文するのに、パソコンどころかスマートフォンさえ使いません。

 

アマゾンは世界最大級の流通業者で本、CD、DVD、家電、日用品、自動車、生鮮食品、飲料、お坊さん手配サービスなど、ないものはないといえるほどのサービスを提供してくれます。

 

エコーには合計で7つのマイクが装備されていて、あなたの声を認識し分析、適した答えを人工の音声で読み上げます。呼びかけられた方向に近いマイクの音を認識する機能もあるため、家族の話し声や音楽がかかっていてもエコーは反応します。

 

アマゾンエコーでできることは

 

・ラジオが聞きたい→ラジオがかかる
・ニュースを読み上げて→ニュースがかかる
・株価が知りたい→株価を教えてくれる
・音楽が聴きたい→音楽がかかる
・天気が知りたい→気温や降水状況など天気予報を教えてくれる
・ミネラルウォーターが買いたい→注文してくれる
・エアコンをつけて→エアコンのスイッチが入る
・簡単な質問をする→音声で答える
・アマゾンで販売されている商品を購入できる
・銀行残高を知りたい→教えてくれる
・午前10時に車を呼んで→タクシーを呼んでくれる
・ピザが食べたい→宅配ピザを注文してくれる

 

などがあります。

 

すでに米国ではエコーに対応する家電が豊富に発売されており、音声で室内の照明をつけたり、テレビの音量を調整したりできます。

 

日本でも発売開始からJR東日本や資生堂、日本経済新聞社など約260種の関連サービス「スキル」を用意しました。提供される関連サービスはこれからどんどん増えていきます。米国では発売されてから3年で2万種類の関連サービス「スキル」が提供されています。

 

ちなみに他社からもAIスピーカーは発売されていますが、グーグルが提供するグーグルホームは発売時点で約30種のサービスと連携、LINEのウェーブはラジオ再生や家電のリモコン操作くらいしかありません。

 

サービスの提供数、利便性や性能ではアマゾンエコーに軍配があがります。

 

AIスピーカーがあれば、足がわるかったり、寝たきりでも声だけで仕事を命令できます。高齢者にはぴったりの家電製品になるでしょう。

 

 

 

【AI(人工知能)とは】

 

 

AIは蓄積された過去の膨大なデータの中から、もっとも良い選択を導き出す賢いツール(道具)です。

 

たとえば、あなたが朝すぐにテレビでニュース番組を見る習慣があれば、それを覚えます。ネット通販でいつも同じ銘柄のミネラルウォーターを購入していれば、それも覚えて注文するとき一番に選択してくれます。

 

またスマートフォンのアプリを通じて音声を登録すれば、話しかけた人をAIは識別します。一台の端末を家族で使う場合でも、お互いのプライバシーが守れます。たとえば、子どもが勝手に通販サイトで買い物をすることも防げます。

 

 

 

【AIスピーカーを装備した賃貸アパートも登場】

 

 

レオパレス21は、AIスピーカーを新築のアパートやマンションに2018年の1月から標準装備します。居住者はAIスピーカーに声で命令することで照明をつけたり、エアコンやテレビなど家電のスイッチを入れたり、天気などの情報を知ることが可能になります。

 

今後は、新築住宅にもAIスピーカーが標準装備されそうです。家電などあらゆるものをインターネットに接続させるIoTの導入に日本も向かっていくことでしょう。

 

 

 

【デパートの接客もAIスピーカーでする時代】

 

 

パルコ池袋店は店内の案内にアマゾンエコーを活用します。音声だけでなく視覚で情報がわかりやすいようにタブレットも近くに配置します。

 

お店の場所や商品情報、トイレの場所だけでなく、書店やコインロッカーなど店内にない約600種類の問い合わせに対応します。AIスピーカーを導入することで、受付の業務負担を減らし、案内の効率化につなげます。

 

人件費の高騰が続くサービス業界。今後も様々なお店でAIスピーカーが導入されることは間違いありません。

 

Amazon Echo Plus (Newモデル)、スマートホームハブ内蔵、ブラック

 

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

 

Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

 

 

 

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