あらゆる物がネットで繋がるIoTで高齢者の生活も便利に

あらゆる物がネットで繋がるIoTで高齢者の生活も便利に

 

AI(えーあい)こと人工知能、またはIoT(あいおーてぃ)を新聞や雑誌で見たり、テレビで耳にしたことがあると思います。

 

AIとは人工知能のことで、コンピューターが人間のかわりに考えて仕事をしてくれるもの。

 

将棋のプロ棋士がAIと勝負して負けたり、車を自動で運転したり、精算や袋詰めまでしてくれる無人レジの開発が進むなど、数年のうちに人間がしていた仕事がなくなるかもしれません。

 

また、あらゆる物がインターネットに繋がるIoT(Internet of Things)は、見守りサービスやロボットにも活用されてはじめています。

 

ここではAIやIoTによって、今後シニアの生活がどのように便利になるか、どのような道具が開発中か、お教えします。

 

 

 

【自動走行する車イス】

 

 

福岡の久留米工業大学は、電動車いすの自動運転システムを開発しました。今後3年から5年かけて実証実験を行います。

 

関係する企業は、地図のゼンリンの子会社のゼンリンデータコム、電動車イス開発ベンチャーのウィルなど。

 

車イスはウィルを使い、高齢者らがスマートフォンなどに音声で行先を入力すれば、GPS(全地球測位システム)と車イスのカメラで現在地を把握し、目的地までの道順を検索、自動走行して連れていってくれます。

 

GPSだけでは誤差が出るため、AI(人工知能)もつかって障害物を認識。安全な道を進めるようにもしました。

 

自動車だけでなく、電動車イスにも自動運転が搭載される日もそう遠くありません。

 

 

 

【高齢者向けの助けを呼べる杖】

 

 

コミュニケーション・スティック・プロジェクトが開発を進める高齢者向けの杖は、道に迷ったり、転んだときに家族や介護者に位置情報などを伝える通信機能が備わっています。

 

転倒した時の検知だけでなく、声による「助けて」などの音声を介護者にメールする仕組みです。1本2万円前後での販売を目指しています。

 

インターネットと物がつながるIoTを活用した便利グッズです。

 

 

 

【視覚障害者や文字を読むことが苦手な人を助ける眼鏡端末】

 

 

オトン・グラス(OTON GLASS)は眼鏡型の端末で、すでに受注生産にて施設などに販売されています。

 

眼鏡型端末のカメラで撮影した文字を、インターネットの文字認識技術で音声に換えて読み上げてくれます。利用者はイヤホンやスピーカーで、その声を聞くことが可能。

 

インターネットの技術を使い、人に頼らずに文字を読めるのは嬉しいですね。

 

 

 

【ウインクするだけで撮影できる眼鏡型カメラ】

 

 

ブリンカム(BLINCAM)は、ウィンクするだけで撮影できる眼鏡型のカメラです。

 

強くまばたきするとセンサーが感知して撮影してくれます。画像はインターネットを通じてスマートフォンで確認できます。

 

重たいカメラを持ったり、片手がふさがる心配がないのがいいですね。

 

2018年春には2万円程度で販売したいとのこと。

 

 

 

>>認知症の徘徊事故対策グッズ