シニアの学びたい趣味でガーデニングが上位になる

シニアの学びたい趣味でガーデニングが上位になる

 

定年退職やリタイアしたシニアに人気の趣味、それがガーデニング。ガーデニングとは家庭でおこなわれる園芸や家庭菜園のこと。

 

あおぞら銀行のアンケートでは、シニアが学びたいことはパソコン、ガーデニング、英会話(またはヨガ)でした。花や植物には不思議な力があります。花をみれば心が晴れるし、緑をみれば落ち着きます。世話をすれば心が癒されます。

 

けれど相手は生き物です。どんなにあなたが一生懸命、正しく世話をしても枯れるときは枯れます。そのときは、あきらめずに次の植物に挑戦しましょう。

 

ここでは初心者でも失敗しにくく、園芸が楽しめるコツをお教えします。

 

 

 

【はじめてでもすぐに楽しめて失敗しない園芸のコツ】

 

 

園芸がはじめてなあなたでも、すぐに楽しめて失敗しないコツがあります。

 

・手入れが簡単で育てやすい草花からはじめる
・丈夫で枯れにくい植物を選ぶ
・忙しくても安心して育てられる多肉植物を選ぶ
・室内で育てられる観葉植物にする

 

ビオラやプリムラ、クリスマスローズ、ガーデンシクラメンなど、冬でも花を咲かせる植物があります。とくにクリスマスローズは丈夫で花期が長いのでおすすめ。

 

>>手間の少ない草花

 

ビオラのように花が咲いている期間が長く、丈夫だと手入れが少なくすみます。失敗したくなければ、初心者にも育てやすい一年草(種から成長し、花が咲いて枯れるまでが約1年の植物のこと)もしくは一年草扱いとラベルに表示されている草花から始めましょう。

 

>>丈夫で枯れにくい植物

 

球根の多くは日当たりがよいところに置き、水やりをするだけで花を咲かせます。

 

>>丈夫な多肉植物

 

ブロンズ姫などは条件の悪い場所でも耐え、水やりを少々忘れても大丈夫。むしろ水のやりすぎを嫌います。

 

>>室内で育てられる観葉植物

 

観葉植物は初心者でも室内で育てられ、丈夫な種類が多い。部屋の空気を清める効果もあります。室内の湿度も調整します。アイビー、アスパラガス、アンスリウム、エバーフレッシュ、クロトン、コーヒーノキなど。

 

日当たりが悪くても育つ植物はたくさんありますし、はじめてでも育てやすい観葉植物や球根もあります。また種から育てるより、苗から育てたほうが育ちやすいですよ。

 

 

 

【園芸で絶対に必要な道具】

 

 

ガーデニングをするとき、絶対に必要な道具があります。

 

それは

 

・移植ゴテ
・園芸バサミ
・ジョウロ

 

です。

 

その他にも、あると便利な道具にスコップ、ふるい、ノコギリ、剪定ばさみなどがあります。

 

移植ゴテは植えつける時などに必要で、剪定などの手入れには園芸バサミが役立ちます。水やりではジョウロが必要です。

 

道具はおいおい目的にあわせて買い足しましょう。

 

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【ガーデニングのファッション】

 

 

なるべく手や服を汚さないためにエプロン、手袋、長靴もそろえます。

 

夏は日焼けや熱中症対策に帽子を忘れずに。手袋はバラのようにトゲがある植物を扱うときは皮手袋をします。軽作業であれば布の手袋を選びましょう。

 

エプロンは、泥や汚れから衣服を保護します。

 

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【道具の手入れ方法】

 

 

道具は使ったあとの手入れが大事です。

 

水でよく洗って土を落とします。布でふいて水気を切り、サビないように機械油を塗ります。

 

 

 

【まとめ】

 

 

園芸はどの季節からでも始められます。

 

ただし、始められる植物は季節ごとに異なるため、園芸店の店員さんにアドバイスをもらいましょう。

 

 

 

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