介護食・嚥下食・嚥下訓練食

嚥下訓練食、嚥下食、介護食でおいしく食事する

 

【介護食とは】

 

食べ物を噛む力である咀嚼(そしゃく)や、口から取り込んだ水分や食べ物を咽頭と食道を経て胃へ送り込む(飲み込む)ことを嚥下(えんげ)といいます。

 

咀嚼や嚥下機能に問題がある高齢者のために、食物を摂取しやすく形を整えたり、調理法を工夫したものが介護食です。

 

流動体やペースト状にしたもの、とろみをつけてゼリー状にしたものもあります。お寿司の形をした介護食などもあり、高齢者に食の楽しみを与えてくれます。

 

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【誤嚥性肺炎を防ぐ食べ方のルール】

 

誤嚥性肺炎

 

2011年、日本人の死亡原因の第3位が肺炎になりました。肺炎による死亡者が増えているのは、高齢者が誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)によって命を落としているからです。

 

食べものや飲みものが気管に入ってしまう誤嚥。高齢者の肺炎のほとんどは誤嚥が原因です。

 

誤嚥を遠ざける食べ方のルールは8つ。

 

・食事のときは背中を丸めず、まっすぐな姿勢で椅子に座る
・飲み込みやすい、飲み込みにくい食べものを知っておく
・飲み込みにくいときは「とろみ」をつける
・食べやすいサイズにして口に運ぶ
・急いでゆっくりと食べる
・口にものを入れたまま喋らない。話すときは口の中のものを食べてから
・むせたら水は飲ませない
・むせたら背中をさすって咳をうながす

 

 

 

【介護食を自分で作るときの注意点】

 

 

噛む力が弱い人のために、食べ物を小さく刻み、食べやすくします。いわゆる、きざみ食です。

 

しかし、ただ刻んだだけのトンカツや、つけあわせのみじん切りのキャベツには注意が必要です。細かい食べ物が口の中全体に広がり、まとまらず、飲み込めなくなってむせやすくなるのです。

 

あまり細かく刻むと、入れ歯と歯茎の間に入り、硬い食品では歯茎の痛みにつながります。

 

そして、唾液の少ない高齢者は、ほぐした焼き魚の身、卯の花の煮物といった、パサパサして口の中の水分を吸い取ってしまうようなものが苦手です。

 

何も考えず、ただ細かくしただけのきざみ食は、高齢者にとってかえって危険なこともあると知っておきましょう。

 

 

 

【嚥下食とは】

 

 

嚥下食とは、摂食・嚥下障がい者を対象とする、水や飲み物が飲み込めなくなったり、肺のほうに行ってしまったりするため、口から食べられなくなった方が、食べられるようにするための食事のことです。

 

嚥下機能により、嚥下訓練食、嚥下食、介護食の3つがあります。

 

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【嚥下訓練食 あいーと】

 

 

嚥下訓練食の「あいーと」は、噛む力が低下した方、噛むことが難しい方のための食事です。食材の見た目はそのままで、舌でくずせる軟らかさです。

 

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【介護食のレベル(段階)】

 

 

介護食といっても、見た目は普通の食事と変わらないものから、ジューサーミキサーでつぶしたものまで様々です。

 

また朝はお粥が食べられたのに、昼はペースト状でも食べられないといった体や気分の変化も、高齢者にはおこります。

 

ユニバーサルデザインフード(UDF)では、市販品の介護食の段階が決められています。区分はUDF4〜UDF1までの4段階があり、もっとも摂食機能の落ちているひとが4になります。

 

 

 

【切り込みが入っていて食べやすい海苔】

 

 

はごろもフーズの海苔「かみきれーる」には、細かい切り込みがたくさん入っています。だから、とても食べやすくなっています。

 

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【高齢者のための軟らかいおせち。舌や歯ぐきでつぶせる、やわからおせち重】

 

 

年始年末は、介護施設などから高齢者が家族のもとに帰ってくることが多くなります。そんなとき、家族と一緒に食べられるご馳走があれば・・・。

 

ふくなおの「やわらかおせち重」は、全国の病院や介護施設で利用されている介護食でつくられています。

 

見た目も美しく、味も美味しい。そして家族みんなで食べられます。

 

舌でつぶせるやわらかさ、歯ぐきでつぶせるやわらかさから選べます。

 

おせちなので締切りがあります。また締切前でも売り切れ次第販売終了なので、早めの予約をオススメします。

 

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【おいしさそのまま、どんな食材でも食べやすく】

 

 

ミキサーで混ぜるだけでムースゼリーが作れます。加熱・冷却の必要もなく、食材の味も変わりません。

 

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>>高齢者が喜ぶお菓子・デザート