お年寄りの階段や床の転倒防止
【玄関や室内での転倒にご用心】
お年寄りの室内での転倒事故が増えています。とくに室内(居間)、階段、浴室での転倒に注意が必要です。
死亡しなくても、転倒による骨折で寝たきりになってしまうことがあります。転倒を予防するための道具を使いましょう。
ほかにも家庭内事故は、家電製品の経年劣化、電源コードのよじれやねじれによる火災、感電、やけどなどがあります。便利な道具では、これらを防ぐことは難しいため、ここでは取り上げません。
【床の滑りを防ぐマット】
和室にベッドで寝ているお年寄りは、ベッドから降りて立ち上がるときは注意が必要です。とくに畳は滑りやすいので、足元に滑り止めのマットを敷いておきましょう。
【脱げにくい転倒防止スリッパ】
スリッパは簡単に脱ぎ履きができます。けれど、足を入れているだけなので、何かあれば簡単に脱げてしまいます。
鼻緒があって簡単に脱げにくい絹のわらじ。絹なので肌触りがよく、冬は暖かく、夏は涼しい特徴があります。防菌・防臭効果もあり。
またスリッパの先端が反っているので、部屋の段差につまずきにくいアーチフィッター マッサージ603もあります。足腰への負担も少なく。
【木製だから周囲となじむ段差解消スロープ】
廊下と室内の段差につまずいたこともある人は多いでしょう。そこで、段差を解消するスロープを置きましょう。木製段差解消スロープなら、廊下と色をあわせられるので、周囲ともしっくりなじみます。
【工事不要の手すり】
自宅ならともかく、賃貸住宅の場合はどこでも簡単に手すりをつけることはできません。そこで、突っ張り棒のような手すりのベストポジションバー。工事不要なので、玄関や室内など、必要な場所に取り付けることができます。
【階段に置く滑り止めのマット】
家庭内での転倒事故が目立つのは、室内と階段です。そして、階段から転落すると、骨折などの大けがにつながります。新築の住宅ならば、利き手側に手すりを設置しましょう。
おくだけ階段マットは滑り止めになるだけでなく、小さなお子さんやペットも上がりやすくなり、傷も付きにくくなるメリットがあります。
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【夜間に大活躍。センサー付き足元灯】
夜のトイレに行くとき、通路が暗いのは危険です。人感センサー付き足元ライトなら、人が通れば点灯し、足元を照らしてくれます。
【転倒を予防する靴下】
広島大学と共同研究された転倒予防靴下。歩きやすい、つまづき解消、姿勢の矯正効果が感じられるとの声が多い商品です。
【骨折予防にプロテクター入り下着】
転倒時にショックを吸収するプロテクター入りの下着もあります。転倒して、よく骨折するのが大腿骨です。腰サポーター 安心安腿(あんしんあんたい)なら、服の上から骨折を防ぎます。
【つまずき対策に。足の筋肉を鍛える踏み台昇降のための運動台】
家の敷居やじゅうたんのヘリなど、わずか数センチの段差でつまずくようになったら、太もも、ふくらはぎ、すねの筋肉が衰えた証拠。1日10分でも、つまずき防止の運動をしましょう。
NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で紹介された「スローステップ運動(踏み台昇降)」が自宅で手軽にできるモダンロイヤルのツインステップス。
踏み台昇降は有酸素運動なので、おなか・お尻・太ももといった大きな筋肉を使います。そのためダイエット効果も期待できます。
ツインステップスの特長は、本体が3つに分かれること。初心者は段差の低い平台のみ。中級車は傾斜台のみでトレーニングします。上級者や、慣れてきたら平台と傾斜台をセットで使います。
開発者でもあり、フィットネスクラブの専属トレーナーがつくったトレーニングCDも付いています。
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