シニアが使いやすいスマートフォンの選び方

シニアが使いやすいスマートフォンの選び方

 

【シニアのスマートフォンの所有率が5割に迫る】

 

MMD研究所がインターネットを使って4244人のシニアにスマートフォンについての調査をしました。その結果、60〜79歳のシニアのスマートフォン所有率は48.2%であることがわかりました。

 

シニアの2人に1人がスマートフォンをもつ時代がすぐにやってきます。

 

ここではシニアがスマートフォンを持つ時に気をつけたいことをお教えします。大切なことは5つ。

 

・スマートフォンは小さなパソコンである
・買う前に使う目的をハッキリさせる
・必ずケースに入れ、画面には保護シールを貼る
・子や孫と同じ機種を買うと教えてもらえる、覚えが早い
・電池がすぐ切れる

 

以下で説明します。

 

 

 

【スマートフォンは小さなパソコンである】

 

 

携帯電話の使用目的は、おもに電話やメールでしょう。インターネットも見れますが、画面が小さいため目が疲れるなど利用者にとって不便かつ不評でした。

 

スマートフォンでは、携帯電話のような押しボタンがなくなりました。画面をなぞったり、指で画面を触る操作に変わったのです。また画面も大きくなり、文字も大きくすることが可能になっています。

 

ずばり、スマートフォンは電話というより小さなパソコンです。

 

もちろん電話もメールもインターネットも見ることができます。GPS機能やアプリケーションソフトによって、地図を表示させたり、自分がいる場所も瞬時にわかります。インターネットで最新の地図に更新されるため、カーナビゲーションのように毎年地図ソフトを買う必要もありません。

 

ほかにもカメラで撮影したり、インターネットにその画像を投稿することもできます。音楽も聞けるし、動画も見れる。音声を録音することだってできます。

 

パソコンがソフトをインストールすることで、できることが増えるのと同じようにスマートフォンもアプリケーションソフト(アプリ)によって、できることが増えるのです。

 

スマートフォンもパソコン同様に精密機器なので、落としたり濡らしたりしないよう注意が必要です。

 

またパソコン同様、ウイルス対策は欠かせません。ウイルスの侵入をふせいだり、危険なウェブサイトへのアクセスも遮断してくれます。とにかく怪しいアプリをダウンロードしないよう気をつけてください。

 

 

 

【買う前に使う目的をハッキリさせる】

 

 

スマートフォンを所有するシニアが一番利用しているサービスは

 

・メール
・動画
・ネットショッピング
・フェイスブック
・料理の作り方(レシピ)検索
・グルメ
・ツイッター
・インスタグラム

 

でした。

 

とくにメールは8割以上のシニアが使っています。子や孫、仲間との連絡にメールは便利です。

 

スマートフォンは小さなパソコン。万能ゆえにできることはたくさんあります。逆にできることがありすぎて、何に使ったらいいかわからない人もでてきます。

 

だからこそ使用目的をある程度は決めておきましょう。たとえば、旅行できれいな景色を撮影したければ、付属のカメラが高性能のモデルを購入する必要があります。

 

使用目的がメールの送受信、インターネットを見る、電話をする程度なら、どのモデルを選んでもそれほど差はないでしょう。

 

 

 

【必ず専用のケースに入れ、画面には保護シールを貼る】

 

 

スマートフォンはスリムで軽いぶん、手やポケットからよく滑り落ちます。わたしも携帯電話の時より、地面によく落とします。精密機械なので落とせば壊れることもありますし、画面が割れたりヒビが入ることもあります。トイレやお風呂の中に水没させれば、壊れて修理することになるかもしれません。

 

買ったばかりのスマートフォンの本体に傷や凹み、塗装剥げがあれば、その傷をみるたびに落ち込みます。だからスマートフォンは購入したら、すぐに専用のケースに入れます。画面には傷防止の透明保護シールを張りましょう。

 

スマートフォンは本体サイズが統一されていません。必ずあなたのモデルの専用スマートフォンケースを購入してください。

 

 

 

【電池がすぐに切れる】

 

 

画面が大きく、使える機能も多いスマートフォン。そのためか電池の減りが早いのも特徴です。

 

わたしはアンドロイドのスマートフォンを所有していますが、朝フル充電しても夜には電池(バッテリー)がスッカラカンになります。

 

旅行の時は予備のモバイルバッテリーや充電器を必ずもっていくようにしましょう。

 

 

 

【アイフォーンかアンドロイドか】

 

 

スマートフォンには大きくわけて「アイフォーン」と「アンドロイド」の2種類があります。性能はそれほど差がありません。自動車でいえばトヨタを買うか、日産を買うか、くらいの違いです。

 

ただし自宅で使うパソコンがアップルならばアイフォーンのほうが同じ会社で作られているため、相性はいいでしょう。アンドロイドの場合、グーグルアカウントが必要になるため、自宅パソコンも同じアカウントで連動させると様々な機能が使えるようになって便利です。

 

 

 

【シニア向けスマートフォンの特長】

 

 

シニア向けと呼ばれるスマートフォンも各社から発売されています。画面が大きく、表示される文字も読みやすい。操作もわかりやすく簡単といった特長があります。ただし一般のスマートフォンより性能が低い部分があることも否定しません。

 

シニア向けスマートフォンは、ドコモが「らくらくスマートフォン」、ソフトバンクが「シンプルスマホ」、auは「シンプルスマートフォン」等、呼ばれています。

 

ただし、MMD研究所が実施したシニア向けスマートフォン調査によれば、シニア向けスマートフォンはそれほどシニアに広がっていないことがわかりました。多くのシニアはシニア向けではなく、若者と同じ一般のスマートフォンを利用していたのです。

 

スマートフォンは小さなパソコンです。そう考えると性能が低く、機能が追加できないモデルを選ぶのは少しもったいない気がします。

 

 

 

【子や孫と同じ機種を買うと教えてもらえる、覚えが早い】

 

 

スマートフォンの購入でシニアが心配なことは「使い方がわからない」「本当に使いこなせるか心配だ」「操作が覚えられない」「故障とかあったら困る」でしょう。

 

子や孫と同じ機種を買うと、助けてもらったり、教えてもらうことができます。使っていれば同じ操作の繰り返しなので自然と覚えていきます。習い事にもいえることですが、何事も反復継続が大切です。

 

お子さんやお孫さんと離れて暮らしているときは、格安スマートフォンでなく3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマートフォンを買いましょう。店舗がそこかしこにあるため、相談や修理も行きやすい点が助かります。利用者のために教室を開いてくれるところもあります。

 

格安スマートフォン(格安スマホ)は、利用料金が安いのが利点。ただしサービスは3大キャリアに及びません。故障しても代替機がなかったりします。初めてのスマートフォンで操作がわからない、大きなトラブルにあっても楽しくありません。

 

最初の1台目は3大キャリア(ソフトバンク、au、ドコモ)から選びましょう。シニア向け割引プランもありますから。

 

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